2007年3月21日水曜日

530コンバーティブル情報:景気が上がればクルーザーが売れる

530コンバーティブルが富裕層で人気がある。ヤマハ発動機の超豪華クルーザー「530コンバーティブル」は価格が1億8000万もするにもかかわらず売れ行きは好調だそうだ。もちろん富裕層じゃない人でもガンばれば買えないことはないが、この値段の買い物をすること自体を考えないかもしれない。

以前テレビでボロアパートに住むサラリーマンがフェラーリを「清水の舞台から飛び降りるつもりで買った」というのをみたことがあるが、さすがに530コンバーティブルを「思い切って買おう」という人は日本には、なかなかいないだろう。そんな530コンバーティブルは、豪華なダブルサイズのベッドを標準装備、高級な化粧板で覆われた内装、全室エアコン完備、安全性に優れたフォルムなど至れり尽くせりの装備でいかにも「高級」という言葉がピッタリのクルーザーである。

この超豪華クルーザーを購入する人はいわゆるIT社長とよばれる人が増えているそうだ。また資産家や医者、弁護士などの従来からの「お金持ち」とよばれる人たちも、もちろん購入している。この530コンバーティブルに限らず、高価なものの売れ行きは株価と同じような動きをする傾向があることにも注目したい。今年に入ってからの株価が上がったのを機に、これらの超豪華クルーザーの売り上げも伸びている。いわゆる「景気が良い」という言葉はどうやら、富裕層の人たちが肌で感じていいるのかもしれない。